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一升餅(いっしょうもち)とは文字通り一升(1.8キロ)のお餅。古来より三種の神器として用いられ、祝い事に多く用いられるそうだ。
そういった中でも、1歳の誕生日でこの一升餅を使ったお祝いは全国的に浸透しているらしく、私も自分の子供を持つ前からなんとなくではあるけど知っていた。
この一歳の誕生日の場合、お餅を風呂敷包みにして子供に背負わせ「一生食うに困らないように」とお祈りをするのだそうだ。
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3月末、我が家の長男のヒロも無事1歳の誕生日を迎えることができたので、私と妻のお互いの両親を呼び、この行事をやる事にした。
会場はというと・・折角の機会なのでこういう時にしか行くことはない所で。
落ち着いた雰囲気が好きで、何かしら行事があると使っています。
一応料亭と呼ばれている所だけど、政治家とかが密会するような所ではなさそうだ。ちなみにうな重のコース1人前4,000円。ちょっと前まで3,400円だったけど、うなぎが品薄で最近値上がったらしい。「うなぎ完全養殖成功!」のニュースが待たれます。
現地で集合したら優秀な事に皆ちゃんと約束の10分以上前に到着。予約してあった時間よりちょっと早かったけど、部屋はもう空いているとの事で待つことなく通される。予約をしないで来た別のお客さんは「本日いっぱいです」と断られていた。そんなに混むイメージなかったけど、結構繁盛してるんですねぇ。
本日の会場は川福竹の間。味がありますねぇ。
前菜は鯉のあらいと枝豆(左)。今日は運転手なのでビールが飲めないところが悲しい。続いて鯉こくとお新香(右)。ここの鯉こくはサイコーに美味い!秋の川俣湖でコイを釣って対抗したいと思うようにさせた一品です、って妻に言ったら「何でそうなるの?」と言われてしまった。
そしてメインイベントのうな重。娘いわく、私が釣って料理したうなぎの方が美味しいそうだ。この時、世界を制した気分になれた!(何の世界だろう)
一通り料理が出揃い、うな重を食べて満足しかけた所で忘れかけていた本日の本当のメインイベント!
何とか背負わせてみる。
立てずに泣き出す。 それにしても縁側っていいなぁ。
倒れた!
一升(一生)とはそんなに軽くないんだよ、と、これから歩む長い人生をかみしめてくれただろうか。
ヒロ1歳のお祝いはもちろん、娘のリコ(6歳)の小学校入学祝いも兼ねています。ちなみにケーキは持ち込みです。
ついこの前生まれたばっかりと思っていたヒロ。「時が経つのは早いね~」って、この場で最もありきたりな一言を私と妻の親達につぶやいてみたら、「あんた達がもうすぐ40歳だなんて」と返されてしまい、妻がため息ついてた。
実はこの記事、桜が満開の2週間前の事でした。
何かにつけて、めでたいとばかりに私と妻の両親を呼んで食事を囲む。
今できる最良の親孝行の形だと信じております。
また少ししたら何か企画しましょうかね。
今度は私も酒が飲めるようなやつでね。
我が家に何故か生えているアケビ。なかなか実がならないのでつるを食べてみた。
冬にパキパキと枝を折って隣の家に侵入した分を取り除いたのだけど、またすぐに侵入していきそうな勢い。急いで新芽をを摘まないと!
というわけでこれだけ摘むことができました。
実はアケビのつる、上越地方では木の芽と呼ばれていて春になると普通にスーパーなんかで売られているそうだ。
昨年それを知ったときには新芽は伸びきっていて硬くなり、ほとんど食べられなくなっていたのだけど、今年は満を持して収穫。小鉢に盛り付けてサマになる程度ですがなんとか採る事ができました。
食べ方はというと、ご当地(上越地方)では2分程度茹でて冷水でさらし、生卵と一緒にごはんにのっけて食べる、といった方法が一般的みたいなので今年は実践!
ちょいニガでちょいヌル。卵と混ぜてご飯にのせると・・うん、バッチリ!
これも春のお楽しみ食材ですね!
今日、妻と上の子・璃子は朝早くから女同士でディズニーランドに出かけてしまいました。したがって私は0歳児の下の子・宙と2人でお留守番。
昨日までは超がつくほどママっこの宙と1日2人で過ごすのにちょっと自信なかったけど、当日は「意外と何とかなるものだ」と気合を入れて開き直ります。
長い一日がスタートしました。
朝からせっせとご飯の支度、おむつ交換、お風呂等々。やることは決っているけど、男ってこういう事に不器用だと改めて気付かされます。男というくくりにしてしまうと世の中のイクメンパパに大変失礼かもしれませんが、きっと大抵のパパ達は納得でしょう。
こんな四苦八苦な日曜日、気晴らしは男同士で男の買い物に行くしかありません。
そう、もうすぐホワイトデーです。
ママ主導ですが2人の合作。はたしていつまでもらえるか?因みに宙にも小さいやつをあげたそうですが、私が会社から帰ってきたときにはもう食べ終わっていました。
バレンタインではこんな手作りチョコをもらってしまったので、一応お返しはしないといけませんよね。
なんだっけ、このクマの名前。・・2人分なのでもちろん2つです。
ゴディバって確かチョコで有名なメーカーだったと思う。こちらはおまけだし、高いので2人で1つ。
本人達希望のディズニーのクマのぬいぐるみ(名前がついているようですが忘れました)と一応クッキー。ディズニーランドに行っているんだからそこで買えばいいのに、と思ったけど時既に遅しです。クッキーもついでで買ったけど、これが結構高くついてしまいました。
※後でわかったのですが、このクマは“プリン”という名前でディズニーストア限定で売られているとの事です。
全ては明日の釣りに何の文句も言わせずに行くため!
・・
またも時化で出船中止でした。今度こそは沖に出られると確信していたんだけど。
今日であの大震災から1年。2時46分には市役所のサイレンが鳴り響き、お昼寝をしている宙を横目に黙祷。
贅沢ですよね。釣りに行けないくらい何て事ありません。
我が家の外食といえば、かなり高い確率で回転寿司。上の子が運動会やお遊戯会で頑張ったごほうびだったり、なんとなくだったり。外食にしては割と安上がりだし、子供は喜んでくれるし。一石二鳥、という事で!
そして本日は子供のサッカー大会。順位はともかく、本人は頑張ったとの事なのでオヤクソクの回転寿司に行く事になりました。
席についてメニューを見てみると、
あっ!
ソデイカ(※タルイカの正式名称)ではないかっ!
1ヶ月以上待ってようやく手に入れた苦労(実際は苦労してないが)はなんだったのだろう?
ひょっとしてかっぱ寿司がタルイカを根こそぎ買い占めていたんじゃないだろうか。
・・悔しいので食べてみようと思う。
タルイカは幻じゃなかったのか!?
大葉が透けて見えるくらい薄い。写真とちょっと違うし、タルイカらしさは微塵も見受けられない。が、恐らく本物だろう。食感でほんのりゴムっぽい“らしさ”が感じられた。
あのイカステーキやイカリングには遠く及ばないけど、タルイカってかっぱ寿司で食べられるんですねぇ。
・・いいオチがついてしまった。
完全に人任せになってしまったけど、約1ヶ月半待ち、せっかく手に入れたタルイカ。色々なタルイカ料理を作って評価してみようと思います。ポイントは、
1、美味しいかそうでないか
2、インパクト
3、フィーリング
以上の3点。
というワケでいってみよう!
・
・イカステーキ
これだけで十分主食になります!
右は子供用のサイコロイカステーキ。となりの肉は残さず食べたがイカは2/3残した。
まずはなんといってもイカステーキ!タルイカはコイツを作って食べるために手に入れたようなものです。実際の食味は其の三でも書いた通り食べごたえはとても良かったのですが、素材そのものの味が弱いためもう少し濃い目の味にすれば尚良かったと反省。しかし、見た目にインパクト大のイカステーキ、加工方法や味付け次第でやはりタルイカ料理の主役の一つだろう!
評価:★★★
・イカ刺し
私の評価は低いが、妻の評価はイカステーキより上との事。つまり・・そういう事です。
この長方形、高さ=身の厚み(2cm)です。甘みは少なくゴムを食べているよう。子供は絶対飲み込めないと思う。もっと小さく切った方が良かったかもしれないけど、そうしてしまってはきっとタルイカでのイカ刺しの意味がない。 それならスーパーでスルメイカやヤリイカを買ってくればいいのだ。やはりタルイカなら最低この大きさで食べるべき?
評価:★
・イカ墨パスタ
普通に美味しかったです。ゲソもぶつ切りにして入れてみた。
イカ墨ソースをある程度からませて皿にもり、残ったソースを上からかけてしまったのでビジュアル的にマイナスとなってしまった。しかし、味についてはニンニクとオリーブオイル、トマトとイカ墨がバランスよく混ざり、結構イケてました。妻の評価が良かった一品だけど、タルイカらしさ(豪快さ)があまり感じられない所が痛い。
評価:★★
・イカ一夜干し
実は2日干したので二夜干しです。
大きい吸盤もインパクト大でGOOD!好き嫌いは分かれると思いますが私はコリコリして好き。
“♪肴は炙ったイカでいい~ ・・しみじみ飲めばしみじみと~”(舟唄)といった雰囲気が少し出ているタルイカの一夜干し(実際は二夜干し)。肉厚があってイケマス!美味いです!酒が進みます!ゲソについている大きめの吸盤がかなり高い確率で歯に引っかかる所も更なる豪快さを感じる一品。これ、気に入りました。
評価:★★★★
・イカと大根の煮物
大きく切ったつもりだけど・・もうこの大きさに慣れてきた。顎の筋肉、鍛えられてきたか!?
大根と筍、じゃなくてタルイカ。やはり出汁のしみこみがイマイチ。大きな器で出すよりも小鉢で脇役にした方が似合うか。美味しくできたけど、タルイカを使った割には普通のイカ大根。
・タルイカの中華丼
基本的に豪快な大皿料理が似合う中華料理(中華炒め物)にタルイカは合うと思う。
ターサイという、濃い緑色の八宝菜みたいな野菜を白菜の代わりに使ってみました。美味しいけどウズラの卵があれば尚良かった。煮物に続きこれまた普通っぽいけど、野菜タップリでヘルシーな点は評価できる。
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・イカ天。
ちょっと衣がはがれ気味。でも、これなかなかイケますよ!右の黄色いヤツはカボチャです。
タルイカのミミ(エンペラ)で作ったイカ天。実はネット等で最も前評判が良かった一品。ゴムみたいな本体の部分とは違い、最大8ミリ程度の身はコリコリした食感が程よく残り普通に美味しい。ミミってタルイカの部位の中で最も美味しい部分じゃないかと思った。コイツで一夜干しも試したかったなぁ。
・イカリング
普通サイズのトマトがこんなにも小さく見えるタルイカリング。もちろん1つでお腹イッパイです。つけ合わせのキャベツは真ん中に盛るしかありません。因みにリングの断面積の直径約2センチ!
ボンバーマン!
この際、お腹のぜい肉具合を忘れてタルタルソースもつけてみました。妻が豪快にかぶりついた所をすかさず撮ったのだけど、ココに貼ることは許されなかった事が残念でならない。
タルイカをまな板に乗せて「さあ捌こうかっ」と思った時にひらめいた料理。咄嗟に一部リング状に切り分けました。揚げ物とソース、それとタルタルソース。これタルイカ料理にとってこれ以上ない最高の組み合わせです。しかもビジュアル的にもインパクト大!これは高得点間違いない!
評価:★★★★★
初めはイカステーキ以外、どう料理しようか色々悩みましたが、やってるうちに結構楽しめました。料理の素材としてこんなに楽しいものはないかもね!
恐るべしタルイカ!次回は絶対釣ってやる!
くどいですがちょっとした続き