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2010 09,06 07:16 |
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銀杏・・イチョウとギンナン。ちょっとややこしい漢字だ。中国語でイァチァオ、英語でギンキョウ・・銀杏と書いてイチョウと読むようになったらしい。そして、銀杏を中国語の唐読み(鎌倉時代以降の字音らしい)でギンアン→ギンナンで、“杏”が果物のあんずの意味である事から、何故か実の部分も銀杏なのだそうだ。って、色々調べてみたのですが、書いている私自身もよく理解できないです。 そんな銀杏、最近以外と実をつけたものを見かけなくなった。実は銀杏は雄と雌がある、雄雌異株。当然、雄には実がならない。雌であっても、近くに雄の株がなければこれもまた実がならない。ギンナンは誰もがご存知の通り、サルもネズミも寄り付かない酪酸臭(チーズが腐ったような臭い)を放つので、異臭で苦情が寄せられるのを避けるため、植樹する際は雄の株のみを植える傾向にあるそうだ。なので、ギンナンを見つけるには昔からある公園や神社なんかで雌の木を見つける必要がある。 見分けるポイントは・・ ・葉の形。雄は真ん中あたりが大きく裂けているが雌はそうでもない。 ・そのものズバリ、お盆以降(11月下旬頃まで)、枝に実がついているか否か。 こんな所か。 我が家の近所では・・私の知る限りでは一箇所。近くのお寺の参道にあるのだけれども、お寺の方に伺った所、特に収穫はしていないそうだ。11月になると実が落ちて臭うので、葉と一緒に掃除してしまうらしい。さらにお寺の方は「ギンナンがほしいなら朝7時までに拾いにきたほうがいい」と言っていた。・・はい、11月になったらそうしてみます! 。 今朝、調査がてらに枝をのぞいてみると、黄緑色の丸い実がついていた。 可愛らしい丸い実がついていました。 。 せっかくなので、下のほうについていた実を一つ採ってみる。 ちなみに左の葉は雄。右は雌。しかし、以外と雌の木にも中央が割れた葉がついている事があるので、葉で見分けるのは難しい。 。 実はまだ硬く、特有の臭いもない。包丁を使って種を取り出してみよう。 この時期まだ実が硬いです。 。 かるく焦げ目がつくまで(フタして)煎ってペンチを使って割ると・・ 煎る時間が足りないと、実はきれいな緑色になりません。そういう時は殻を取ってから電子レンジで30秒以上(量によります)加熱してみてください。殻に入ったまま電子レンジに入れる場合は、新聞紙か何か(茶封筒だと便利!)で包んで入れてください。ジワ~ッと油が出てくるし、何より爆発するかもしれないので! 。 実まで割れてしまった!しかし、鮮やかな緑の実がでてきました。塩を軽く振っていただきます。 。 ほろ苦くてもちもちしてて美味しかったです。 PR |
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