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長男のヒロが生まれて100日が過ぎました。
お食い初めをやらなければいけません!
私の母親の話しによると、一般的にこの頃には乳歯が生え始めるらしく別名“歯がため”とも呼ばれ、この時期に「一生食べていくのに困らないように」と願いをこめて食事をさせる儀式だそうだ。子供の健康と成長を切に願う親の立場としては是非やっておきたい儀式です。
リコがお祝いの絵を描いてくれたので家族で記念写真!
。
用意するものは、尾頭付きの鯛、お赤飯、煮物、酢の物、お吸い物、梅干、歯固めの石、お茶等。よくわからないけど・・それぞれに意味があるらしい。
ただし、ネットの色々なブログ等によると最近では形式にこだわらず簡単に済ませる家庭がほとんどのようだし、子を思う気持ちを大事にすれば代用も省略も可なようだ。(中には離乳食のみというのもあった)
しかし・・上の子の時はちゃんとやったし、省略は可哀想なのでちゃんとやってみる事にしました。一部代用ですが。
煮物とお吸い物以外は出来合い品を買ってきて済ませました。
とりあえずはオーソドックスに。ただし、歯固めの石は釣りに行った時に拾ってきた貝殻で代用。そして、
兜は塩をたくさん振りオーブンで180℃90分、尻尾の煮付けは濃い目の甘辛タレで煮込みました。見かけはグロイけど両者とても美味しかったです。
鯛は釣る自信がなかったのでアコウダイを釣りに行こうとしたのですが仕事でお流れ。翌週、似たような赤い魚のメヌケ(バラメヌケ)で代用しようと思い頑張ったのですが・・これも釣れなかったので仕方がないのでこの時に釣れたアブラボウズで代用しました。しかし、尾頭付き一匹では大きすぎるので、オーブンでじっくり焼き上げた“兜焼き”と“尻尾の煮つけ”です。
重さ的にヒロの4倍大きい魚でした。丸々1匹尾頭付きはさすがに断念です。
形式とはいえ豪華な御膳です。アブラボウズ含め!
形式に習い、アブラボウズの肉を口に付け食べさせるまでも舐めさせてみたら難しい顔をされてしまいました。が、アブラボウズでお食い初め成功です。
オーブンで焼いている間、ものすごい量の脂が落ちました。この魚、底が深いお皿で焼かないとダメですね。おかげで皮はパリパリ、身は程よく脂が落ちで食べやすかったです。ただし、塩が足りなかったのでその分醤油でカバーでした。
ひょっとしたらアブラボウズでお食い初めって、人類史上初ではないだろうか。この勢い?で、ヒロには何か人類初の快挙を成し遂げてほしいです。是非、親が仕事を辞めてもいいような大きな功績を!